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Academic year: 2022

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刊行の辞

2015 年は日韓、韓日の国交正常化 50 周年の記念すべき年です。これを慶祝す る各種行事が日韓両国で多彩に実施されましたが、とりわけ、江戸時代に朝鮮 王朝が計 12 回、日本に派遣した外交使節団「朝鮮通信使」が注目されました。

日本国内の通信使ゆかりの地では、例年に増して通信使を模した行列が登場 し、祭礼を盛り上げました。日本ウオーキング協会と韓国体育振興会などが主 催し、4 月 1 日にソウルを出発した「21 世紀の朝鮮通信使」は「ソウル~東京 友情ウオーク」をスローガンに掲げ、全行程約 2000 キロのうち陸路約 1200 キ ロを 52 日かけて歩き、両国の沿道各地に草の根の友好・親善の輪を広めました。

日韓両国の通信使ゆかりの自治体や民間団体、研究者は、当該資料を共同し てユネスコ世界記憶遺産に登録するため、昨年から今年にかけ、調査研究や啓 発運動を精力的に進め、2016 年の申請、2017 年の登録を目指しています。

朝鮮通信使は江戸までの往還の途上、愛知県下の名古屋、岡崎、吉田(豊橋) などで止宿しました。中でも岡崎藩は5万石の小藩でしたが、江戸幕府はこの 地を大変重視し、使節一行の慰労のため上使まで派遣しています。朝鮮通信使 の開拓者、徳川家康公生誕地への敬意を表したからでもありました。

その岡崎市ではさらに家康公没後 400 年記念が重なり、通信使行事も活発に 取り組まれました。「家康行列」(4月5日)への通信使隊の初参加、「朝鮮通信 使シンポジウムIN 岡崎」(4月 25 日)の開催などです。シンポは韓国からも研 究者を招き、充実した内容と多数の市民の参加を得て成功裡に終わりました。

一方、愛知県内の韓日の民間有志によって発足した「韓日歴史・文化フォー ラム」は、国交正常化 50 周年の今年1月に 10 周年を迎えました。多岐にわた る演題の講演会は 42 回を数え、相互理解に力強い風を吹かせてきました。

このたび岡崎シンポと歴史・文化フォーラムの記録を中心に、朝鮮通信使や 国交正常化 50 周年に関する論考、講演録、資料などを集めて冊子「善隣の架橋

―朝鮮通信使」を刊行しました。歴史を学ぶことは日韓両国の「相互理解と平 和共存」の尊さを知ることであり、「隣国ゆえに信頼できる関係」の構築に必ず 役立つでしょう。

この小冊子が多くの方々の目に留まり、通信使の紡いだ友好と友情の輪が一 層広がることを願ってやみません。

2015 年師走

「善隣の架橋―朝鮮通信使」刊行委員会

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